認知症予防のための10項目
認知症予防をすることで、生活行動において脳の老化をなだらかにできることが明らかになってきていますので、脳の老いを遅れさせることがポイントで、認知症予防には、予防する項目を把握し、取り組み始めましたら習慣化し、継続していくことが重要なポイントとなります。
■動物性の脂肪や塩分を控え目にした食材内容で、バランスの良い食事にするために味噌汁は薄めの味付けで具を多めにし、塩分の多い焼き魚や漬物、煮物などは控え目にして、できるだけ植物性の脂肪や野菜、海藻類を積極的に摂取するようにします。
■運動を適時するようにして足腰を強くし、脳の代謝や循環を活性化するために、毎日のウォーキングを実行したり、調理をしたり、楽器演奏をしたり、絵画を描いたりなど、手先を動かしクリエイティブなことを実行するようにします。
■喫煙や飲酒を止めて、規則正しい生活をおすすめするのは、飲酒がアルコール性の認知症や脳血管性認知症、アルツハイマー型認知症のリスクを高め、喫煙が脳血管性認知症の危険因子となるからです。
■年齢が若くても動脈硬化が認められる場合があり、動脈硬化が引き金となり、高血圧症や肥満を引き起こしますので、生活習慣病の予防に取り組み、早期発見や治療を心掛けることが重要となります。
■転倒することにより、骨折したり、頭部に外傷を負わないようにするため、常日頃から運動を行い、スピーディに反応できるようにし、家の中の段差が極力ないように工夫し、足元ライトを取り付けたり入れたりして転倒に用心するようにします。
■好奇心や興味が湧くことに関心を持ち、趣味やボランティア活動に取り組むことで、脳の活性化に役立ちますので、好奇心や興味が湧くことを大事にするようにします。
■日記を付けたり手紙をしたためたり、本を読んだ感想を書いたり、川柳や短歌、将棋、囲碁を行うことで脳の活性化につながりますので、自分の考えていることをまとめて表現することを実行するようにします。
■細かい気遣いのある良い人間関係の付き合いをするように心がけるのは、支配的だったり一方的だったりする人との付き合いは脳にストレスを与えますので、信頼や平穏が当てはまるような人との付き合いをするように心がけます。
■思考を柔軟に持ち、不平や愚痴をこぼしたりしないことが大切で、お洒落やユーモアを常に心がけ、楽しいときには歌を歌い、常に若々しくお洒落でありたいという姿勢を崩さないようにします。
■うつ病は身体の免疫機能を弱体化させ、食欲や睡眠不足、気力を失わせ、寝たきりから認知症になりやすくなるため、うつ病は即刻克服するようにして、普段から明るい気持ちで生活することが重要ですので、落ち込まず明るい気持ちで暮らすように心がけます。
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