認知症予防と治療

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認知症の主な症状

認知症では、どのような症状が起こるのかという点が気になりますが、基本的なこととして認識しておく必要があるのは、認知症には大きく分けて2種類の症状があるということです。

 

認知症の2種類の症状のうちのひとつは、絶対に引き起こされる症状で、主に記憶障害、判断力の低下、見当識障害があげられます。

 

記憶障害に関しては、同じことを繰り返し話したり質問したりすること、頻繁に仕舞い忘れや置き忘れをすること、直前のことも記憶しておけないこと、蛇口やガス栓を閉め忘れてしまうことなどがあげられます。

 

認知症での判断力の低下は、気温が低い場合に着込まなくてはいけないのに薄着のまま外出したり、逆に気温が高いにも関わらず、厚着のまま薄着にならなかったりといった現象がみられます。

 

見当識障害は、一体今が何時なのか判らなくなったり、自分は今何処に居るのか判らなかったりという現象がみられます。

 

認知症のもうひとつの症状は、絶対に引き起こされる症状と共に見られる症状で、絶対に起こる症状とは限らないもので正しくは周辺症状と言います。

 

 

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認知症の初期症状
認知症の症状は、脳や身体の病気などの原因により記憶や判断力などに障害が生じ、普通の社会生活がままならなくなった状態のことをで、初期の頃は、もの忘れの症状が出ることがありますが、もの忘れだけでなく、これまでしていたことをやめてしまう、ものぐさになるというような意欲が減少したり、注意力が緩慢になったりする症状が現れたりします。
認知症ともの忘れの相違点
認知症ともの忘れの相違点ですが、物忘れは脳の神経細胞が少なくなるという回避のしようがない老化現象が関係していて、どのような人にでも起こり得ることです。
認知症の主な種類
認知症の主な種類は症状がどのようにして起こるのかにより、種類が異なり、人によっては思った以上に数多くの種類が存在します。
認知症を引き起こす病気
認知症を引き起こす病気には、脳血管性の障害や代謝性中毒性疾患、感染性疾患、腫瘍性疾患、外傷性疾患などさまざまな要因があります。
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アルツハイマー型認知症が、どうして引き起こされるのかは明らかになっていませんが、脳内で色々な変化が生じ、知能低下や人格崩壊になってしまうのです。
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アルツハイマー型認知症になりますと、脳の大脳皮質がしぼんでしまったり、老人斑、神経原線維変化、神経細胞の脱落が起こったり、神経伝達物質がおかしくなったりします。
脳血管性認知症の前兆
認知症の主な種類ですが、症状がどのようにして起こるのかにより、種類が異なりますが、人によっては思った以上に数多くの種類が存在しますので、あらかじめ症状の種類を把握しておくことをおすすめします。

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